2024年7月、東京藝術大学芸術未来研究場の中に「アート×ビジネス領域」が誕生しました。
このアート×ビジネス領域では、アート事業の解析及び研究開発を通じて、アーティストの活躍を促す持続的な経済活動や成長するビジネス環境を構築し、自治体や企業等と共創を促進し社会実装を行います。「アート」と「ビジネス」の間の「×」には、異なる分野が境界線を超えて交じり合い、アート事業を通じた社会の持続的な発展に貢献していく意味が込められています。
アート×ビジネス領域の3つの柱として、「教育事業」「研究推進事業」「アート事業」がございます。
「教育事業」では、これまで東京藝術大学が培ってきた専門教育及び専門研究を経済活動と結びつけるために、次世代の文化芸術の担い手となる専門家の人材育成を行います。「研究推進事業」では、それぞれの研究成果を芸術産業に寄与すべく国際芸術祭への参画や芸術振興の拠点開発などを実践します。「アート事業」では、自治体や企業と協働し各種アートプロジェクトの展開や新たなアートビジネスの開発へ向けた挑戦を行います。
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2025.12.18Projects2025年度|第6回| アート×ビジネス講座 逢坂恵理子氏「アート×美術館×社会」開講
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2025.12.11Projects2025年度|特別演習| アート×ビジネス講座 鈴木昭男氏+宮北裕美氏「感じる‖Sense』開講
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2025.11.27Projects2025年度|第5回| アート×ビジネス講座 小林正人氏+佐谷周吾氏『「絵画」への純粋な愛。創作の源泉と市場を動かす画のフレームと外の世界のフレーム!』開講
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2025.11.13Projects2025年度|第4回| アート×ビジネス講座 南條史生氏「アートを生きる 今の時代に何が必要か」開講
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2025.10.24Projects東京藝術大学アートプロジェクト演習企画展覧会「耳・耳・耳」開催
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2025.10.14Projectsアート×ビジネス領域企画展「An Open Table」(共催:安井建築設計事務所) 開催
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2025.6.12Projects2025年度|第3回| アート×ビジネス講座 北川フラム氏「アートの力—芸術祭というアクション」開講
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2025.5.15Projects2025年度|第2回| アート×ビジネス講座 中西忍氏、金田充弘氏「プロジェクトの背後にあるもの—アートとデザインが社会から逸脱すること」開講
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2025.4.17Projects2025年度|第1回| アート×ビジネス講座 小池一子氏「アートは、採れたての野菜みたいに、命に関わるような大事なもの」開講
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2025.3.22Projectsオープンスタジオ 第2期 開催
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2025.2.7Projectsオープンスタジオ 第1期 開催
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2025.2.1Allアート×ビジネス領域 ホームページ公開開始
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2025.1.15Projects2024年度|第3回| アート×ビジネス講座 開講
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2025.1.10Projectsプロジェクトスペース利用開始
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2024.12.17Projects2024年度|第2回| アート×ビジネス講座 開講
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2024.10.15Projects2024年度|第1回| アート×ビジネス講座 開講
『「絵画」への純粋な愛。創作の源泉と市場を動かす画のフレームと外の世界のフレーム!』
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日時:2025年11月27日[木] 17:50-19:20
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場所:東京藝術大学美術学部中央棟第1講義室
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登壇:小林正人 [画家]
佐谷周吾 [シュウゴアーツ代表]
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進行:中村政人 [絵画科油画 教授]
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「アートを生きる 今の時代に何が必要か」
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日時:2025年11月13日[木] 17:50-19:20
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場所:東京藝術大学美術学部中央棟第1講義室
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登壇:南條史生 [キュレーター・美術評論家]
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進行:中村政人 [絵画科油画 教授]
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概要:現代の複雑で急速に変化する社会の中で、アートは何を問い、私たちには何が求められているのでしょうか。第4回目の講座では、世界のアートシーンの第一線を走り続ける、南條史生氏をゲストにお迎えします。
《森美術館の立ち上げに参画》《ヴェネチア・ビエンナーレ日本館をはじめとする数々の国際芸術祭のディレクション》《「アンゼルム・キーファー:ソラリス」など数多くの展覧会のキュレーション》《パブリックアートのディレクション》。これら幅広い分野で圧倒的な実績を持つ南條氏から中村政人教授との対談形式で、美術文脈の流れや、展覧会の予算の話など世界のアートのリアリティをお話しします。既存の価値観が揺らぐ「今」だからこそ聞きたい、未来を切り拓くヒントがここにあります。
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会期:2025年10月24日[金]—12月21日[日]
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時間:11:30-16:30
※会期中金土日祝のみオープン(全29日)
※入場無料
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会場:
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主催:東京藝術大学 芸術未来研究場 アート×ビジネス領域
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協力:新英紙工所
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概要:本展は、東京藝術大学の学生たちが、会場となる製本所や近隣地域をリサ ーチし、その知見をもとに企画・構成したものです。作品、イベント、リサーチ結果な ど、多様な表現方法でその成果を発表します。
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会期:2025年10月14日[月]—12月12日[金]
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時間:9:30-17:30
※土日祝を除く平日のみ開催(42日間)
※入場無料
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会場:
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参加作家:加茂昂|菅野歩美|菊池虎十|後藤夏希|土屋裕介|村田啓|村山悟郎|森靖
(東京藝術大学 卒業・修了生8名)
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主催:東京藝術大学 芸術未来研究場 アート×ビジネス領域
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共催:安井建築設計事務所
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概要:東京藝術大学アート×ビジネス領域は、大学の文化資源や研究リソースを社会化することで、アーティストの活躍を支える持続的な仕組みを構築することを目指しています。
本展覧会「An Open Table」は、その一環として試験的に開催されるものです。固定的な展覧会という完成形を示すのではなく、アート作品の設置により発生する様々なアイデアを柔軟に取り込み、会期中の変化を受け入れる開かれた枠組みとして構想されています。会場は築60年の建物をリノベーションした安井建築設計事務所(神田美土代町)。ここは建築設計の現場でありながら、「美土代クリエイティブ特区」と名付けられ、街に開かれたオープンスペースを備えています。この環境において、東京藝術大学の卒業生・修了生8名による、多様な表現(絵画、彫刻、映像、写真、染色、ガラス造形など)が展開されます。
通常の展示空間ではない環境にアート作品を設置することは、関係者・参加者(従業員、参加作家、鑑賞者、地域の人々など)に思いがけない変化をもたらします。互いに触発し合いながら生まれる関係性は双方向的な学びにつながり、そのことが、次なる豊かな創造の土台となるでしょう。タイトルの「Open Table」は、誰もが思考や感覚を差し出し、受け取り合うための比喩的なテーブルを意味します。そこでは、制作や鑑賞の区別を越えて、作品が人と人、人と空間をつなぐ媒介となり、新しい関係性が立ち上がります。立場や役割を超えて作品や思考が往還し、共創の関係が育まれる場=Open Tableが、ここにひらかれます。
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「アートの力 — 芸術祭というアクション」
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日時:2025年6月12日[木] 17:50-20:00
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場所:東京藝術大学中央棟第1講義室
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登壇:北川フラム [アートディレクター / メディエーター / アートフロントギャラリー代表]
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進行:中村政人 [絵画科油画 教授]
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概要:芸術は都市のギャラリーや美術館だけにあるものではありません。自然の中、地域の中、人々の暮らしの中にこそ、新しい表現と出会いの可能性が広がっています。第3回講座では、アートを通じて地域と世界をつなぎ続けてきた日本を代表するアートディレクター北川フラム氏をお迎えして実施します。
2000年に新潟県越後妻有地域で始まった「大地の芸術祭」をはじめ、「瀬戸内国際芸術祭」や「北アルプス国際芸術祭」など、国内外から高い評価を受ける地域芸術祭を多数プロデュース。美術の枠にとどまらず、建築、農業、観光、福祉、教育といった多様な領域と交差しながら、人々と土地に根ざした芸術実践を行ってこられました。
本講演では、こうした取り組みの背景にある理念や、作品とコミュニティの新しい関係性、そして「アートによって開かれる社会」の未来について、これまでの具体的なプロジェクトの紹介を交えながらお話しいただきます。芸術の力を信じ、実践を通じて社会に関わっていきたいと考える学生の皆さんにとって、創作の意味やアートの可能性を根底から問い直すきっかけとなる時間になるでしょう。芸術を学ぶ方はもちろん、地域づくりやキュレーション、文化政策に関心のある方もぜひ奮ってご参加ください。(学内者限定、全学科学生対象、要予約)
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「プロジェクトの背後にあるもの — アートとデザインが社会から逸脱すること」
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日時:2025年5月15日[木] 17:50-19:20
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場所:東京藝術大学中央棟第2講義室
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登壇:中西 忍 [アート×ビジネス領域 客員教授]
金田充弘 [建築科 教授]
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進行:中村政人 [絵画科油画 教授]
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概要:私たちが日々暮らす都市やまちは、ほんの少し立ち止まるだけで、まったく違う表情を見せてくれます。誰かの営みが残した痕跡、身の回りにあるものの使い方の逸脱、予定調和から外れた不思議な光景など、それらはすべて、まだ名づけられていない「創造」のヒントかもしれません。
第2回講座では、アートプロジェクトや建築を通して、社会に新しい可能性を投げかける中西忍氏と、制度や構造の枠を軽やかに越えてまちと関わる構造エンジニア金田充弘教授による、対談です。
異なる領域に身を置きながらも、「プロジェクトの背後にあるもの」に強く惹かれてきたお二人の活動は、「ビジネス」や「社会」にも深く関係しています。「企業や行政と手を組みながら、自身の美意識や問いを損なわずに実践するにはどうすればよいのか?」、「アーティストやデザイナーが自らの手で社会にコミットし、場を立ち上げるには何が必要か?」などといった問いを検証するなかで、 アートとビジネスの『健やかな関係』を探ります。ご興味のある方はぜひご参加ください。(学内者限定、全学科学生対象、要予約)
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「アートは、採れたての野菜みたいに、命に関わるような大事なもの」
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日時:2025年4月17日[木] 18:00-20:00
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場所:東京藝術大学アーツ&サイエンスラボ1階(音楽学部側国際交流棟横)
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登壇:小池一子 [クリエイティブ・ディレクター、武蔵野美術大学名誉教授]
西原 珉 [先端芸術表現科 准教授]
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進行:中村政人 [絵画科油画 教授]
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概要:アート×ビジネス講座では、アート界の各専門職のトップランナーを招き、アート事業の経済性についての講義、アートビジネスの構造分析を行なっていきます。
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「アートは採れたての野菜みたいに、命に関わるような大事なもの」
この言葉を体現し、数多のアーティストを世界へと送り出してきた日本を代表するクリエイティブ・ディレクター、小池一子氏を迎え、令和7年度の講座を開講いたします。アート、広告、デザイン、ファッションなど、日本の創造性を牽引してきた小池一子氏が、アートプロジェクトの多層的な構造と、それが社会にもたらす意義を、本学先端芸術表現科西原珉准教授との対談から探求します。既成概念を覆す革新的な発想と、時代を切り拓く情熱。小池一子氏の言葉は、卒業後の進路、芸術活動、アート関連のキャリアを志向するすべての人に、新たな視点と創造的衝動をもたらすでしょう。ご興味ある方はぜひご参加ください。(学内者限定、全学科学生対象、要予約)
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プロジェクトスペース
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会期・時間:第1期=2025年2月7日[金]—2月16日[日] 12:00-19:00
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会場:アート×ビジネス領域 プロジェクトスペース
(〒101-0031 東京都千代田区東神田1-13-3 エトワール海渡商品部5F)
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参加作家:第1期=赤池龍星、阿部文香、高野実紅、樋口紗也香
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概要:2024年、東京藝術大学芸術未来研究場の中に「アート×ビジネス領域」が誕生しました。このアート×ビジネス領域では、アート事業の研究開発を通じて、アーティストの活躍を促す持続的な経済活動やビジネス環境の構築と、アート事業を支える専門家の育成を進めています。
このたび、東神田にあるアート×ビジネス領域のオフィスの一角を改修し、プロジェクトスペースを開設しました。スペースのオープン企画として、卒業後数年以内の若きアーティストの活動支援のためのレジデンス・プログラムを実施、その様子をオープンスタジオとして一般公開します。
第一期レジデントは、赤池龍星(2015年絵画科油画卒業、2017年大学院絵画専攻油画修了)、阿部文香(2020年建築科卒業、2024年大学院メディア映像専攻修了)、高野実紅(2020年絵画科油画卒業、2023年大学院絵画専攻壁画修了)、樋口紗也香(2023年大学院先端芸術表現専攻修了)の4名です。
各々の出身科や表現形式にしばられない、この場所ならではの制作やリサーチの過程を、この機会にぜひご高覧ください。(観覧無料・会期中無休)
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プロジェクトスペース
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会期・時間:第2期=2025年3月22日[土]—3月30日[日] 12:00-18:00 ※3月23日[日]休廊
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会場:アート×ビジネス領域 プロジェクトスペース
(〒101-0031 東京都千代田区東神田1-13-3 エトワール海渡商品部5F)
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参加作家:第2期=大内風、喜多川幸奈、しんどうあすか、高井爽
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概要:第1期にひきつづき、第2期のオープンスタジをを開催します。
第2期レジデントは、大内風(2024年美術学部絵画科油画卒業)、喜多川幸奈(2024年美術学部建築科卒業)、しんどうあすか(2024年美術学部デザイン科卒業、現在、大学院デザイン専攻在籍中)、高井爽(2021年美術学部建築科卒業、2024年大学院建築専攻修了)の4名です。
あらたな4名の作家たちが、この土地や空間に固有の表現を日々模索しながら展開いたします。この機会にぜひご高覧ください。(観覧無料)
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